その国の食べ物を現地の人々と食べるのは、旅の醍醐味の一つです。しかしオーダーの方法や支払い方などがわからなければ、落ち着いて食事もできません。ここでは食事に関する役立つ英会話をご紹介します。
飲み物のオーダー
レストランにはウェイターとウェイトレスがいて案内してくれます。彼らは担当するテーブルが決まっているので、席に案内されたウェイターにメニューやその他のリクエストをお願いしましょう。
Hello, how are you today? と元気のいい挨拶から始まり、ウェイターは自己紹介をしてくれます。これは日本ではないことですが、名前を言って私が担当者なのでなにかご質問等あったらおっしゃってください。ということを言ってきます。それから飲み物のオーダーとなります。
What would like to drink?
What can I get you ? Anything to drink?
Would you like something to drink?
いくつかパターンはありますが、聞かれたらドリンクメニューから選びましょう。
Coke with ice/ without ice, please.
Draft beer, please.
Can I have just a glass of water with lemon?
ドリンクは好みに合わせたオーダーができます。氷なし、あり、お水であればお好みでスライスしたレモンをつけてくれます。
コーヒーのようにおかわり自由な場合、2杯目を頼む時はCan you refill?
(リフィル=再び満たす)といえば、おかわりができます。
好みのサイドを選んで食事を堪能しよう
一般的にアメリカンレストランでは、メイン料理が決まると料理のサイドメニューや焼き方、トッッピング、サラダのドレッシングの種類など細かく尋ねられます。
Can I have a grilled chicken sandwich?
とメインをオーダーしましょう。すると、what side would like?と一緒についてくるサイドメニューの選択を聞かれます。
We have French fries, onion rings, baked potatoes, fresh saladsなどと羅列されます。メニューをよく見ると端の方にサイドメニューの種類、またドレッシングの種類などが書いてあるのでメインを決めたらよく読みましょう。
さらにケチャップを足したい、マスタードやピクルスを抜いてほしいなどの細かいリクエストにも笑顔で応じてくれます。自分の好みに合わせてカスタマイズし、食事を楽しみましょう。
アメリカの食事はボリューム満点です。食べきれない場合は持ち帰ることが可能です。もうお腹いっぱいとなったら、Can I have a box?といって持ち帰り用の入れ物をもらいましょう。
お会計は現金で?カードで?
食事が済んだらお会計をしましょう。担当のウェイターに
Check please.といえばOKです。May I have the check, please?というとより丁寧な言い方になります。
クレジットカードを使いたい時は、Can I use my credit card?やCan I pay by a credit card?と聞きます。ただ、万が一を考えて十分な現金を持っていくか、事前にカード使用可能であるかを調べておくことをお勧めします。
現金で支払う場合は、I will pay this in cash.といって払いましょう。お会計はテーブル会計となります。レシートを受け取ったら合計金額をよく確認し、クレジットカードの場合は所定の場所に挟んで渡します。その際に、レシートをよく見るとチップを書く欄があります。金額と照らし合わせて、チップ代を書きましょう。
決済が済んだら署名をして完了です。チップは現金でテーブルに置いていくこともできます。最後に、It was really good. Thank you.と美味しかった、ごちそうさまでしたと気持ち良く退席しましょう。
さいごに
食事を楽しむ秘訣は、コミュニケーションも楽しむことです。店員さんと楽しく会話し、好みをしっかり伝えるよう努めましょう。マナーや言い方を気にしすぎず、リラックスして何より楽しむことが大切です。レストランやファストフード、フードスタンドなど様々なスタイルに挑戦するのもオススメです。