米国出張も終わりを迎え、日本への帰路につくことになりました。家族へのお土産も買い、空港で荷物をチェックインし、飛行機に乗ります。ここでは最後に役立つ英会話をご紹介します。
空港でチェックイン:超過手荷物の場合
渡米時と同様、空港でチェックインをします。機内持ち込みとスーツケースがあると思いますがスーツケースの重量には十分注意しましょう。お土産の買いすぎは禁物です。1キロでも超過すると支払いは高額になります。
Your baggage is over weight.
(あなたの荷物は規定重量を超えていますよ)
オーバーウェイトと聞こえたら重量超過のことです。
Should I pay the extra fee?
(超過料金が発生しますか?)と尋ねましょう。
多めに見てくれる場合もありますが、小型飛行機などは重量規制が厳しい場合もあります。 もし支払いたくなければ、
Can I make my suitcase lighter over there?
(あそこで荷物を軽くしてきてもいいですか?)
と一言断り、すぐに荷物を軽くする方法もあります。
そんな時に備えて、折りたたみバッグを一つ機内持ち込みバッグに
入れておくと大変便利です。
買い物最終章:免税品店にて
無事に荷物を預けて搭乗ターミナルに着き、時間があれば食事をしても良いですし、最後のお土産探しとして免税品に行ってもよいでしょう。アメリカ本土で買い物した時と同様、色違いやサイズなどは店員に尋ねましょう。免税品店の良さは、その空港でしか買えない色やデザインの商品を買えることです。
Is this on sale?
(これはセール品ですか?)
Can I try this?
(これを試してもいいですか?)
化粧品や香水など試すことができますが一言店員に断ってから試すのがマナーです。商品を決めたら、レジでお会計です。
Can I see your passport and boarding ticket?
(パスポートと搭乗券を見せてください)
と必ず言われます。これは搭乗便を記録するためです。
免税品なので、
I will rap this. Please do not open here in America.
(包装いたします。アメリカ国内では開けないようにお願いします)
と言われるか、もしくは機内まで預けられる場合もあります。
免税品をどのように買えるか、システムが異なることがありますので注意しましょう。
別れ際にHave a safe flight!と店員に言われたら
Thanks!と笑顔で答えましょう。
帰りの飛行機で:ラストの英会話
海外出張お疲れ様でした。帰国までの機内を存分に楽しみましょう。最後に、機内で心地よく過ごすために役立つ英会話を紹介いたします。
Can I change my seat?
もし座席に余裕があり、ゆっくり眠りたいときは席をチェンジすることも可能です。乗客を把握するためにもCAの方に一言断って移りましょう。
機材の調子が悪いときは
Something is wrong with my headset.
(ヘッドフォンの調子がおかしいです。)
My TV screen doesn’t work.
(テレビのスクリーンが動きません。)
など不具合があるときにはすぐに伝えましょう。新しいものと交換してくれたり席を交換してくれたりします。
飲み物が欲しいときは
Can I have a cup of water? / iced coffee? などと聞きます。
氷が欲しいときはwith ice、不要なときはwithout iceをつけましょう。
ビールを注文すると、What kinds?どの種類がいいかを聞かれます。
Japanese domestic beer(日本国内産ビール)はアサヒ、キリンが定番です。好きな種類を選びましょう。
日本語のメニューや新聞が欲しいときは
Can I have Japanese menu?
Do you have Japanese newspaper? などと聞きます。
食事を楽しんでゆっくり眠りましょう。目が覚めたら日本はもうすぐ。家族との再会が楽しみですね。
さいごに
旅の終わりには英会話にも少し慣れてくるのではないでしょうか。 隣の席の外国人と会話が出来る余裕もできるかもしれません。海外渡航で最も大切なことは安全と安心です。そこに充実感や楽しみを添えるためにも基本の英会話を身につけましょう。