マレーシア出張前にチェックしておきたいグルメ事情

Pocket

出張に行った際に気になるのは、食事ですね。

せっかくだったらローカルな食事も楽しみたいものです。幸いなことにマレーシアは安くて美味しいものがたくさん味わえるグルメ天国です。それらを紹介していきましょう。

 

朝ごはんはよりどりみどり

画像出典元:TRIPPING!

画像出典元:TRIPPING!

せっかくなので、朝ごはんもホテルを出て、外で取ってみましょう。マレーシアは他民族国家のため、朝ごはんも多種多様なものが楽しめます。

マレー系代表的朝食は、ココナツミルクで炊いたご飯に数種の野菜、卵、おかずを付け合わせていただく「ナシレマッ」。おかずを自分で選んでいくスタイルで、量ではなく種類で値段が決まるのでたくさんのおかずをちょこちょことると思わぬ高額になってしまうので注意しましょう。

中華系の朝食といえばお粥があります。脂っこいマレーの料理に疲れた胃にはとても優しくありがたいです。数種のおかずをトッピングさせていただきます。

インド系の朝食は「ロティ・チャナイ」。これは小麦粉を伸ばして何層にも重ねたものを鉄板で焼いたものです。カレーやサンバルをつけていただきます。中にチーズやバナナを練り込んだ甘いものもあります。どれを選んでも5~10RMで十分たります。朝の爽やかな時間に、ローカルな朝食を楽しんで、仕事へ向かいましょう!

 

日本人には安心の中華料理もバッチリ

小籠包
マレーシア料理は基本的に「甘い・辛い・脂っこい」料理が多いです。癖があるため、好みがわかれる味付けです。そんな料理が口に合うだろうかと心配になった方も問題ありません。ここマレーシアには美味しい中華料理を安く食べることができる場所はたくさんあります。

例えば日本で人気の台湾料理「鼎泰豊(ディンタイホン)」はクアラルンプールにも3店舗ありますが、味は変わらずしかも日本よりもかなりお安く楽しめるのでお得です。また日本のツアーで必ず組み込まれている「客家HAKKA (ハッカ)」というお店もオススメです。本格中華はもちろん、美味しいスチームボートが味わえます。屋外にあって日本のビアガーデンのような開放感が楽しめるので、夕方から夜の涼しい時間に訪れるのがオススメです。どちらもクアラルンプールのど真ん中にあるのでアクセスも簡単です。クセのある外国料理が苦手な方もストレスなく食事を楽しめるのではないでしょうか。

 

アルコールには注意

マレーシアビール
ビジネス出張とはいえ、夜はお酒を飲んでリラックスして英気を養いたい!そう思うでしょう。しかしここはイスラム教の国です。完全にアルコール禁止ではありませんが、「ハラルマーク」のついたお店ではお酒が置いてありません。

場所によりますが、だいたいのコンビニでお酒を入手することはできます。しかしお酒には高い関税がかかっているため日本とお酒の値段は変わりません。食事が安いためそれと比較すると、お酒の値段が高く感じるかと思います。タイガービールなどの東南アジアのビールは比較的安く手に入るかもしれません。それでも他のアジアと同じような感覚でお酒を飲むと食事代よりアルコール代が高くなってしまうことがあるので注意しましょう。

 

さいごに

マレーシアは多国籍のため、様々な国のいろいろな味が楽しめるとても楽しいグルメ天国です。ビジネスの合間にもぜひ楽しんでいただきたいと思います。また外国の味に飽きてしまったと思ったら、手軽にラーメンなどの日本の味もそこかしこのモールで楽しめるので心配はご無用です。

Pocket