出張前に把握しておきたい！マレーシアでのWi-Fi事情

現代人にとってなくてはならないのがインターネット。せっかく出張費を下げようとホテル代や交通費を抑えたところで、通信費用が高くては話になりません。できれば海外ローミングを使わずにインターネットにアクセスしたいと思うのは私だけではないと思います。今回は、マレーシアでの賢いWi-Fiの使い方を紹介します。

ホテルや移動車のWi-Fiを活用する

画像出典元：Last Day.jp

マレーシアのホテルでは、Free Wi-Fiを設置しているところがほとんどです。また、ホテルのWi-Fiは部屋内だけでなくロビーやレストランでも使えるため、朝食中やホテルを出るギリギリまで使うことができます。プールやジムでもつながり、日本の携帯アプリで音楽を聴きながら体をリフレッシュさせることも。

また、移動用に手配した車の中でもWi-Fiを利用できる場合があります。最近は旅行会社等が手配したバン・タイプの車には、一台の車につきひとつモバイルWi-Fiが置かれているため、移動中もインターネット接続が可能です。

コーヒータイムにWi-Fiを

画像出典元：マレーシア情報サイト

仕事の合間や軽い打ち合わせの際に入るカフェ。マレーシアのカフェはほぼ100％と言っていいほどWi-Fiが入っています。カウンターのスタッフにWi-Fiを利用したい旨を伝えると、レシートの裏や紙切れにパスワードを書いて渡され、ほぼ時間制限なしでWi-Fiを利用することができます。

大手コーチーチェーン店のみならず、ローカルのレストランや屋台までも同様にWi-Fiを提供しています。先日筆者が行ったカフェでは、何も言わずに2つのパスワードを渡してくれました。パソコン用と携帯電話用。仕事がはかどります！

なお、マレーシアでは日本のカフェと違い、コンセントが席の近くに多くあり自由に利用することができます。充電できるのはありがたいですね。

それでも心配な方は日本から手配を

24時間間違いなくインターネットに接続していないと心配！という方は、日本からマレーシア用のWi-Fiをレンタルすることをお勧めします。Wi-Fiレンタルの会社によっては、「マレーシア全国／3G」「クアラルンプール近郊／大容量LTE」とプランを分けて提供していますので、ご自身の移動範囲に合わせプランを選ぶとよいでしょう。一台のモバイルWi-Fiで何台ものデバイスが接続が可能なので、自分のパソコンや携帯電話の他、同行者とシェアすることもできます。

また、レンタルのパッケージには充電コード用のアダプターも付いている場合が多いので、わざわざマレーシア用のBFタイプのアダプターを購入する必要がありません。