台湾市内の移動は安心して乗れてコスパの優れたタクシーが一番

台湾の市内移動の基本はタクシーが良いと思います。バスや電車（地下鉄）もあるのですが、利便性を考えるとやっぱりタクシーが良いです。基本、安全なタクシーですが、少し気をつけた方が、より安心できます。

 

台湾の安心なタクシーの選び方

大都市には日本以上にタクシーが走っています。逆に電車は少ないので、タクシーが便利です。治安の良い台湾ですから、タクシーも安全です。ただし、タクシーによる犯罪も聞かないわけではありません。少し気をつけた方が良いです。一番良いのは、会社の契約タクシーの利用です。安全ですし、遠回りされることもありません。

次に、ホテルで予約してもらったタクシーか、ホテルの前で待っているタクシーをボウイの人に呼んでもらって乗る場合です。外出先で乗るときも、近くのホテルから乗ったり、百貨店の前のタクシー乗り場などの大きな施設から乗れば安全です。百貨店の前にもボウイさんがいればなお安心できます。ボウイさんに呼んでもらって乗るほうが安全です。レストランや居酒屋、飲み屋からの移動も、店の人に呼んでもらったタクシーに乗れば安心です。

 

台湾のタクシーの乗り方、基本は日本と同じです。

タクシーの乗り方で違うのは、ドアの開け閉めは自分でしないといけないことです。自分で開けて、乗って、自分で閉めます。乗ったら、目的地を伝えます。「ダオ～」が「～まで」ですが、目的地だけ言っても問題ありません。言葉で伝える自信がないときは、目的地を書いた紙を見せれば良いです。

最近は少なくなったのですが、怖いくらいスピードを出す運転手もいます。運転技術は優れているので、交通事故は起こしませんので心配不要です。着いたら、料金を払います。基本、チップは不要です。領収書が欲しいときは、手を出して、領収書を意味する「ショウチィ」と言えばもらえますが、「レシート」でも伝わります。領収書の内容は運転手が書かないことが多いので、後で自分で書く必要があります。なお、タクシーの料金は、およそ日本の40％ぐらいです。

 

台湾のその他の交通手段との比較

バスや地下鉄・電車も日本の半額ぐらいですので、確かにタクシーより安いです。ただ、バスは路線がわかりにくいので、空港から市内への移動ぐらいしか乗ることはないでしょう。電車は簡単に乗れますが、日本の大都市ほど便利ではありません。

また、台湾では歩いている人が少なく、バイクや車が多いので、駅まで歩くのがなんとなく気乗りしないかもしれません。特に、夏の日中は暑すぎて歩くのが困難なほどです。そのため、タクシーの利用が効率的で、お勧めになります。もちろん、観光目的であれば、電車も良いでしょう。他のお客さんを少し見れば、簡単に乗ることができます。

なお、長距離の移動は新幹線の利用になります。オレンジの車両ですが、中は日本の新幹線と同じです。切符は自動改札で、英語表記にすれば、簡単に購入できます。これも料金は日本の半額程度です。なお、ビールを飲んでいる人はほとんどいないです。

 

さいごに

便利で安いタクシーが市内の移動には最適です。基本、安心ですが、不安な人は、契約タクシーを利用してください。なければ、ホテル・デパート・店のタクシーを使いましょう。安心・安全が一番です。