海外渡航の際、把握しておくべきことの一つに安全情報があります。本日は、それらの情報の取得方法やライフラインをご紹介します。
海外安全情報として把握すべき情報は?
外務省では、渡航する際、海外安全情報として次の情報を把握すべきと伝えています。
- テロや暴動
- 治安情報
- 犯罪の傾向・手口
- 衛生状況や病気に関する情報
- 風俗・習慣
- 現地の法令や法律
役立つ情報サイト
海外へ渡航する際に気を付けるべき情報が網羅的に提供されている。一度は確認いただきたいサイト。
外務省の危険情報を中心に、世界各国・地域の治安情報、災害情報、感染症情報を音声で解説。情報は定期的にアップデートされている。
国際テロリズムの潮流及び各種組織の実態を把握、整理したサイト。テロに対する危機管理を高める意味でも有用なサイト。
世界各国の衛生・医療情報が掲載されている。かかり易い病気や予防接種の必要性、病気にかかった時の連絡先などが掲載されている。
海外の感染症の最新の流行状況や、予防方法などの情報を掲載している。
緊急時にはどこに連絡すればよいか?
外務省では、緊急時の連絡先を以下のように整理しています。
- パスポートを紛失したとき:日本国大使館・日本国総領事館
- 盗難被害にあったとき:現地の警察
- クレジットカードをなくしたとき:クレジットカード会社
- 医療機関にかかったとき:海外旅行傷害保険会社
- 航空券をなくしたとき:航空会社
ライフラインを把握しておこう
意外と知られていませんが、外務省が提供する「たびレジ」は海外渡航する上でマストなアイテムです。登録することを強くおススメします。
外務省が提供するサービス。海外渡航者が、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などが受け取れる。
海外渡航に際し、心配事があるときは、こちらに問い合わせよう。
パスポート紛失など、現地でトラブルに巻き込まれたときには、滞在国の在外公館に問い合わせよう。こちらに在外公館の一覧が掲載されている。