【保存版】ビザが必要な国はここ&申請方法

年末・年始は観光・ビジネス問わず、海外渡航ラッシュになります。皆様の中にも、海外で過ごす方もいるのではないでしょうか。

ただし、一部の国では入国に際し、ビザが必要となります。ビザがないために、入国できないというケースもあるので、注意したいところ。今日は、ビザが必要な国をお伝えします。

 

アメリカ（ESTA）

アメリカでは、渡航にあたり、原則、問ビザの申請（ESTA）が必要になります。

取得方法：　オンライン（ESTA）申請サイトから取得できます。

取得に要する大よその時間：　申請とほぼ同時に取得可能

費用：　14USD

注意点：　

• 一度認証を受けると2年間（2年以内にパスポートの期限が切れる場合はパスポートの有効期限日まで。）有効となります。
• 滞在期間は最大90日となります。

 

インド（観光ビザ）

取得方法：

様々な申請方法がありますが、いずれの場合でもオンラインのビザ申請フォームへの入力が必要になります。

1. ビザセンターで直接申請
2. 郵送による
3. オンラインによる申請

取得に要する大よその時間：　申請方法にもよるが、1～2週間は見ておいたほうがよい。

費用：　1,890円

注意点：

• 一度認証を受けると発行日から90日間有効。
• 滞在期間は最大90日となります。

 

エジプト（アライバルビザ）

取得方法：

• 「日本国内（在日エジプト大使館）での申請」と「現地での申請」の２パターンがあります。
• おススメは、「現地での申請」。現地空港到着後、入国審査審査の手前にある銀行で、ビザシールを購入（25USD）するだけです。
• 一方、「日本国内（在日エジプト大使館）での申請」の場合、申請に行く手間があり、かつ、料金も高い（約5,000円）です。

取得に要する大よその時間：　「現地での申請」の場合、時間はかかりません。

費用：　「現地での申請」の場合、25USD。

注意点：

• 一度認証を受けると発行日から90日間有効。
• 滞在期間は最大30日となります。
• 現地でのアライバルビザ取得が廃止されるとの報告もあり、注意が必要です。

 

オーストラリア（ETAS）

オーストラリアに渡航する場合、ETAS(ETA)と呼ばれる訪問ビザが必要になります。

取得方法： オンライン（ETA）申請サイトから取得できます。

取得に要する大よその時間：　申請とほぼ同時に取得可能

費用：　20ASD

注意点：

• 一度認証を受けると発行日から一年間有効。
• 滞在期間は最大90日となります。

 

ロシア

取得方法： 原則、窓口での申請が必要です。ただし、ロシア政府の領事局ロシア連邦外交機関のサイトより、オンライン査証申請フォームを作成し、プリントアウトする必要があります。

取得に要する大よその時間：　受取りまでの日数は申請者の希望により変更します。最短は3日です。

費用：　申請日から受領日までの期間⇒（3日：10,000円）、（4日以上：4,000円）

注意点：

• 一度認証を受けると発行日から30日間有効。
• 滞在期間は最大30日となります。

 

 ビザが必要なその他の国一覧

 その他にも下記の国へ渡航する場合は、ビザが必要となるのでご注意ください。

国名（50音順）	パスポートの残存必要期間
アルジェリア民主人民共和国	申請時に6ヶ月以上
イラク共和国	入国時6ヶ月以上
イラン・イスラム共和国	入国時に6ヶ月以上
エチオピア連邦民主共和国	申請時に6ヶ月以上
ガーナ共和国	申請時に6ヶ月以上
カメルーン共和国	入国時6ヶ月以上
カンボジア王国	入国時6ヶ月以上
ギニア共和国	申請時6ヶ月以上
ケニア共和国	入国時6ヶ月以上
コートジボワール共和国	申請時6ヶ月以上
サウジアラビア王国	観光の場合、ビザ不要
シリア・アラブ共和国	一時閉鎖中
ジンバブエ共和国	入国時6ヶ月以上
スーダン共和国	入国時6ヶ月以上
中央アフリカ共和国	帰国時まで有効なもの
タンザニア連合共和国	申請時6ヶ月以上
ニジェール共和国	帰国時まで有効なもの
ネパール王国	申請時6ヶ月以上
パキスタン・イスラム共和国	入国時6ヶ月以上
パプアニューギニア	入国時6ヶ月以上
バングラデシュ人民共和国	申請時6ヶ月以上＋旅行期間
ブラジル連邦共和国	申請時6ヶ月以上
ベラルーシ共和国	出国日まで有効なもの
マダガスカル共和国	6ヶ月以上
ミャンマー連邦	入国時6ヶ月以上
レバノン共和国	申請時6ヶ月以上
ロシア連邦	ロシア出国時6ヶ月以上

 

なお、ビザ取得に関する規則は、日々入れ替わりますので、渡航される際は必ず、対象の国の最新情報を確認ください。