ボストンで開催されるBig Data TechConも、今回で5回目だ。昨年は、600名強が参加し、数多くのレクチャーやネットワーキングを楽しんだ。今年は、過去4回の経験を活かし、厳選されたスピーカー(30名強)とレクチャー(55クラス強)を揃えた。マシーンラーニングやNoSQLなどについて深く学びたい方は是非、参加いただきたい。
誰が参加すべき?
公式ウェブサイトによると、このカンファレンスは、以下の人々を対象にプログラムを作成したとのこと。
- Database architects
- Software developers
- Business analysts
- Data scientists
- Project managers
- Database developers
- Database analysts
- Software development managers
- Data engineers
- Database managers
- Data miners
- Database applications managers
- Software engineers
- Database administrators
- Software architects
- Business intelligence experts
- Data warehouse managers
- Business intelligence systems managers
イベントの概要
2015/04/26から三日間に渡って開催されるこのイベントは、レクチャー型のスピーカーセッションがメイン。二日目の午前まで、チュートリアルという位置づけで、導入的なレクチャーが多い。その後は、テクニカルクラスと名付けられた、専門性の高いレクチャーが展開される。なお、同じスロットに複数のレクチャーがあるため、参加者は自分の興味のあるレッスンを選択する必要がある。また、展示も行われるようだ。
スピーカーについて
残念ながら、現時点(2015/01/08時点)では、スピーカーは確定していない模様。しかし、例年のスピーカーを見ると、データ分析やデータベース分野からの登壇者が多い。2014年の登壇者の一例を見てみよう。
- Couchbase: データベース
- Cognie Inc.: テキストマイニング
- Tokutek Inc.: データベース
- Think Big Analytics: データアナリティクス
- Teradata: ソフトウェアメーカー
- Aerospike: データベース
レクチャーの内容について
レクチャーは、レベル、分野に応じて分けられている。レベルは、Overview, Intermediate, Advancedの3レベル、分野は、Data analytic, Hadoop, NoSQL, UseCaseの4分野に分かれている。2014年のレクチャーから人気のあった講義のタイトルを以下に記す。
- Predictive Analytics: Turning Big Data into Smart Data
- Application Architectures with Hadoop: Putting the Pieces Together Through Example
- Implementing Real-Time Analytics with Apache Storm
カンファレンスの基本情報
開催日: 2015/04/26-2015/04/28
値段:1,495USD(レギュラー価格)
値段の詳細:http://www.bigdatatechcon.com/registrationdetails
会場: Seaport WTC Boston (200 Seaport Blvd, Boston, MA 02210)