このサイトでも以前紹介した、RE.WORK Internet of Things Summitシリーズ。開催の舞台は、ロンドンからボストンに移る。しかし、変わるのは場所だけではない。前回は、アントレプレナーと科学技術の融合だったのに対し、人工知能やデータ解析とソフトウェアの融合がテーマだ。カンファレンスには250名の業界関係者が集い、50名にも及ぶ第一人者の講演だけでなく、7時間を超えるネットワーキングセッションを通じて、参加者同士で知見を共有するのが狙いだ。
誰が参加すべき?
公式ウェブサイトでは、以下の参加者の出席を想定している。このメンバーを見ると、ビッグデータを中心としたカンファレンスであることが読み取れる。
- Data Scientists
- Data Engineers
- Machine Learning Scientists
- Developers
- Entrepreneurs
- Director of Engineering
- Big Data Experts
イベントの概要
2015/05/28-2015/05/29の2日間で行われるカンファレンス。詳細スケジュールは出ていないが、50にも及ぶカンファレンスが中心だ。カバーするトピックは以下の通り。
- Deep Learning
- Neural Networks
- Applied Machine Learning
- Big Data
- Deep Learning Algorithms
- Speech Recognition
- Image Retrieval
- Pattern Recognition
- Computing Systems
スピーカーについて
スピーカーには、リサーチサイエンティスト、データサイエンティスト、AIアーキテクトなどが並ぶ。数人のスピーカーを紹介しよう。
Charles Cadieu: MITの研究所でヒューマンビジュアルシステムを研究する起業家兼ニューロサイエンティスト。
Richard Socher: MetaMind(データ分析関連のサービスを提供)のCTO。StanfordでNLPやビジョンに関する研究を行い、PhDを取得。2011にYahoo! Key Scientific Challenges Awardsを受賞。
Roberto Pieraccini: 言語認識などの分野の第一人者。イタリアのCSELT、アメリカのIBMで研究を行っている。
カンファレンスの基本情報
開催日: 2015/05/28-2015/05/29
値段:1,295USD(レギュラー価格)
料金の詳細: https://www.re-work.co/events/iot-boston
会場: TBD (Boston市内)
引用:Internet of Things Summit, Boston