シングッタヤの丘に威風堂々とそそり立つ、黄金色のパゴダ。2500年ほど前から、戦争や地震の影響を受けながらも何度も改修され、現在は全面金箔貼りで、多数の宝石がちりばめられた、豪華絢爛な姿になっている。
入口の門から階段を上がったところにある境内には、高さ100mにも達する黄金のストゥーパを中心に、巨大なマハガンタの釣り鐘や仏足石などがあり、見どころには事欠かない。自分の生まれ曜日によって決まる、八曜日の神様を拝むこともできるので、行く予定のある人はぜひ調べていきたい。
ミャンマーの寺院の境内は裸足で入るのが通例であり、ここも例外ではない。勿論、ミニスカートや短パン、肌の露出度の高い格好は全般に禁止である。夏はタイルが高温になるので、足裏の火傷に注意が必要である。
ヤンゴン市街の中心部から、タクシーで約10分とアクセスは抜群で、仕事の空き時間に立ち寄ることができる距離である。簡単に見学するだけなら30分ほどで見て回れるだろう。じっくり見るなら半日必要かもしれない。朝は5時からと早く、夜も21時まで空いているので、少し早起きして行ってみるのもいいだろう。夜のライトアップはとても美しく、一見の価値がある。ライトアップしていても21時を超えると入ることはできないので要注意。カタログは日本語には対応していないが、英語は用意されている。ヤンゴンではまだ少ないATMも、ここにはあるので、必要があれば利用したい。
名称 | シュエダゴンパゴダ |
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住所 | Shwedagon Pagoda,Yangon |
予算 | 約800円(当日のみ何度でも入場可能) |