一般的に、海外旅行では、フライト・ホテルに係る予算が全体の2/3、残りの1/3は現地で支出していると言われています。そのため、フライト・ホテル代が安くても、現地の支出が多くくなって、予想外にお金を使ったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それゆえ、旅行に行く前には、現地の物価もチェックしておいたほうがよいでしょう。今日は世界各国の物価について、ビックマックを物差しに比較してみましょう。
各国のビックマックの値段はいくら?
今回は、国際金融情報センターさんの調査結果を活用させていただきました。調査によると日本は、401円とのこと。では、一番高かった国と一番安かった国を発表します。
一番高かった国: バーレーン
一番高かったのは中東のバーレーンでした。価格は634円。
一番安かった国: ウクライナ
一番安かったのはウクライナでした。価格は174円。バーレーンとの差は実に、3.5倍!
その他の国は?
それでは早速一覧にしてみましょう。
国名 | 調査価格 | 価格(日本円換算) |
日本 | 2015.02 | 401 |
インドネシア | 2014.11 | 260 |
韓国 | 2014.10 | 386 |
タイ | 2014.10 | 331 |
中国・上海 | 2014.10 | 297 |
ベトナム | 2014.09 | 307 |
香港 | 2015.01 | 295 |
オーストラリア | 2015.02 | 647 |
ベルギー | 2015.02 | 528 |
ロシア | 2014.11 | 231 |
米国 | 2015.02 | 571 |
ブラジル | 2014.11 | 619 |
メキシコ | 2014.10 | 332 |
UAE | 2014.10 | 525 |
南アフリカ | 2014.10 | 259 |
(出典:国際金融情報センター)
東南アジアは、日本よりも20~25%くらい安い感じでしょうか。
一方、欧米諸国は、25~50%くらい高いのが一般的なようです。
中東も結構高い価格設定ですね。一方、南アフリカやロシアは比較的安く設定されています。
もちろん、ビックマックに関してはマクドナルドの出店状況にも左右されるため、一概に物価の全容を表してているとは言えませんが、食事をする上での参考にはなると思います。
海外旅行の現地支出を考えるうえで、参考にしてくださいね!