アジアのハブ空港ともいえる香港国際空港。皆さんもトランジット・乗継で香港国際空港を利用された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
香港国際空港の特徴は市内までの距離が近いこと。エアポートエクスプレスに乗れば、30分以内に市内に向かうことができます。
そこで本日は、皆さんにトランジットを楽しく過ごすためのプランをお伝えします。
香港国際空港で最低限必要な時間をチェック
香港到着後、入国審査や受託手荷物の引き取りなどがあり、市内を観光するためには、それらの所要時間を考慮する必要があります。下記の時間を考慮して行動しましょう。
- 香港到着時の所要時間(荷物あり):40~95分
- 香港到着時の所要時間(荷物あり):30~75分
トランジット(待ち時間)が3~6時間の場合
待ち時間が3~5時間程度の場合は空港内で過ごすのが良いでしょう。空港内とはいっても、搭乗ロビーで過ごすのではなく、いったん香港に入国し非制限エリアに出て、ターミナル1や2でショッピングや食事を楽しむことも可能です。
香港国際空港内のレストランには、香港でも人気のレストランが並んでいますので、市内の有名ショッピングモールと同レベルの充実度を誇ります。また、足つぼマッサージなどで疲れを取るのも良いでしょう。
あるいは、有料ラウンジを利用するのも良いでしょう。5000円程度はかかりますが、ランチも食べれるし、シャワーを浴びれることも考えれば、有力な選択肢になりうるはずです。
トランジット(待ち時間)が6時間以上の場合
待ち時間が6時間以上ある場合は、ちょっとした市内観光を楽しむことができるでしょう。エアポートエクスプレスで九龍駅まで移動すれば、主要観光地である「尖沙咀ウォーターフロント」や「ビクトリアパーク」はすぐ近く。散策すれば、気分もリフレッシュできるでしょう。
不要な荷物は預けていこう
ターミナル1とターミナル2を結ぶ連絡通路に、有人の手荷物一時預かり所があります。市内へ行く場合は、行動しやすくするために、最小限の荷物を持っていきましょう。
手荷物一時預かり所は、朝の5時半から深夜1時半までカウンターはオープンしており、一時間1,500円程度で預けることができます。