かつて外国語を学んだ人々にとって、最初に来る問題が「どの言語を学習するか」というものです。現在、世界には6,000以上の言語があり、そのうち30%の言語は1,000人以下が使用していると言われています。
近年、英語を学ぶビジネスパーソンが増えていますが、もう一言語学ぶ人も増えてきています。そこで、本日は、世界で影響力のある言語ベスト25を紹介します。
ランキングは、話者数、国際経済と貿易での影響力、そして共通の母語を持たない人同士の意思疎通に使われている言語における状況を考慮して決定されています。
11~25位
25位:朝鮮語
24位:広東語
23位:タイ語
22位:パンジャブ語*1
21位:ジャワ語
20位:ポーランド語
19位:ベトナム語
18位:トルコ語
17位:ベンガル語
16位:アフリカーンス語*2
15位:イタリア語
14位:タミル語*3
13位:スワヒリ語*4
12位:ペルシャ語
11位:マレー語
4~10位
日本語が9位にランクイン!中国語(マンダリン)は5位という結果に。
10位:ヒンドゥスターニー語*5
9位:日本語
8位:ドイツ語
7位:ポルトガル語
6位:ロシア語
5位:中国語(マンダリン)
4位:アラビア語
いよいよベスト3!
3位:スペイン語
世界で約4億2千万人の人々が使用する、ラテンアメリカ地域における国際共通語である。インターネットにおいては、利用者全体の約8%がスペイン語使用であり、英語と中国語に次ぐ第三の言語である。
2位:フランス語
世界で二番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギーなど、29カ国で公用語になっている。母語話者数は7,200万人、総話者人口は1億2,900万人。
1位:英語
英語を母語としている人は世界人口の4.68%で、第1位の中国語(13.22%)と比べかなり少ない。しかし、第二言語としている人々の人口は約4億人にのぼる。
*1 パンジャブ語インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ地方の言語
*2 南アフリカ共和国の公用語の一つ
*3 南インドのタミル人の言語
*4 アフリカ東岸部で国を越えて広く使われている言語
*5 インドの公用語・ヒンディー語、およびパキスタンの公用語・ウルドゥー語としてよく知られる言語
出典:The 25 Most Influential Languages in the World