海外出張といえば、効率的に業務をこなし、経費を最小限に抑えることが基本になります。しかし、日常の業務においても、休憩時間や自由時間があるように、海外出張中も少々の楽しみを入れても良いのではないでしょうか?
また、ストレスのかかる海外出張においては、リラックス・リフレッシュする時間を作ることで体調を整え、結果的に良いパフォーマンスを発揮することが重要です。
今日は、仕事に支障が出ないレベルでの、海外出張の楽しみ方をご紹介します。
1. 敢えて目的地から少し離れたところに宿を構える
カンファレンスやトレードショーに参加する場合、多くの方は、イベントが開催されるホテルに宿泊すると思います。しかし、許されるのであれば、イベント開催場所ののホテルから少し離れたホテルを予約するのも良いでしょう。開催場所までの移動が新たな発見を与えてくれることでしょう。
また、宿泊場所近くの観光名所やローカルイベントを事前にチェックしておくと良いでしょう。そうしたものに触れることで、その地域の文化を感じることができるはずです。
2. 目的地に住む友人に連絡する
仕事のスケジュールを確定する前に、出張先に住んでいる知人にコンタクトを取っておきましょう。彼らにコンタクトを取ることで、街の見どころやレストランを教えてくれるでしょう。また、それらの友人と会えるのも、出張の醍醐味と言えるでしょう。
3. 予備の時間を設けておく/航空会社からリワードがもらえることも
セキュリティチェックに時間がかかったり、天候の影響でフライトが遅れたりと、フライトは時間が読めないことが多いです。
それゆえ、フライトの前後に関しては時間に余裕を持ったスケジュールにしましょう。また、オーバーブッキングなどで席を譲ってくれた乗客に対しては、様々なリワードが与えられます。
スケジュールに余裕があれば、敢えて席を譲り、リワードを受け取るという選択肢もあるかもしれません。搭乗ゲートにて、「必要があれば、席を譲っても良い」と伝えるだけです。もちろん、事前にリワードを確認したうえで。
大抵の航空会社はフライトバウチャーを提供してくれるはずです(次回のフライトの無料券など)。譲ることで宿泊が一日増えてしまう場合はどうなるのか?安心してください。航空会社は、あなたに食事とホテルのバウチャーをくれるはずです。
4. 美味しいものを食べる
海外出張中の悩みと言えば食事。満足のいく食事をとることは難しく、結果として、空港で簡単な食事を食べたり、ホテルで食事を済ませることが多いと思います。
だからこそ、事前に近場のレストランを調べておきましょう。友人に聞くのも良いですし、ネットで調べるのでも良いでしょう。
海外出張中の最大の大敵と言えば、体調不良。栄養を取り、ストレスを軽減するという意味でも、しっかりとした食事をとりましょう。
もちろん、会社の海外出張規定を事前に確認することは大事です。常識の範囲で楽しみましょう!
参考:4 Tips for Affordably Mixing Pleasure Into Your Next Business Trip