シンガポールのチャンギ国際空港は2016年度の「ワールド・ベスト・エアポート」に選ばれ、これで4年連続1位となっています。今日は、世界一と呼ばれるチャンギ国際空港をご紹介します。
イミグレーションについて
まずは入国審査、世界各国入国のイミグレーションに差がありますが、シンガポールのそれはストレスフリーに近いと言っていいでしょう。出入国カード(記入済みのもの)とパスポートを準備して『外国人』レーンに並びますが、その係官の手際と愛想の良さはバツグンです。決して審査を甘く見ている訳ではありませんので、怪しい雰囲気の外国人は徹底的に調べているようです。また空港自体も天井が高く、このようなオープンな雰囲気のイミグレーションも珍しいでしょう。
シンガポールは何でもコントロールされた国、イミグレーション1つとっても、列はあまり多くありませんが、到着便の人の波を調整して、決して混雑しないようにコントロールされているかのようです。
空港施設内にあるプール
世界広しと言えど、空港内にプールがある空港も珍しいでしょう。チェックインが早すぎて搭乗まで時間がある時や乗継ぎ時間に余裕がある時に利用できるのではないでしょうか。ちなみに24時間オープンではなく、朝7時から夜23時までとなっています。
場所はターミナル1スカイトレイン発着階の上のフロアにあります。Swimming Poolの表示がありますので表示に沿ってエスカレーターを上がります。料金は13.91シンガポールドル(約1,100円)で1ドリンク付きです。ちなみに、このプールは制限エリア内にあるため水着などは手荷物として機内持ち込みする必要があります。
空港での過ごし方(リラックス)
チャンギ空港ではいたるところにソファやテーブルが置かれ、だれでも自由に利用することができます。どの場所でも天井がも高く、明るくてとても心地いいです。もちろん睡眠できるように、ほんのりと薄暗い照明で、まるでエアラインラウンジのような落ち着いた空間もあります。池があり大きな錦鯉が泳いで、水のせせらぎが聞こえる癒しのロビーもあります。
シンガポール・チャンギ国際空港にはいたるところに仮眠スペースがあり、シェーズロングがいくつもあります。空いていれば自由に使うことができます。フットマッサージマシーンもターミナル内の各所に設置されており、もちろん無料。フライトで浮腫んだ足を気持よく揉みほぐしてくれます。
その他にも映画館やグルメ、ショッピングなど楽しみ方は色々な国々からの訪問者に合わせて多種多様となっています。