日本ではここ2~3年注目を浴びているIoTだが、アメリカでは5年以上前から話題に上っている。その先駆け的なイベントとして、2009年から開催されているのがIoT Evolution Expoだ。
今回で15回目になる、このイベントは、年々規模を拡大しており、今年は、IoT Evolution Expoと同時並行で、6つのイベントが開催される。以下では、それぞれのイベントの概要をお伝えする。
IoT Evolution Expo
2016/1/25
今回のイベントの総本山的な位置づけ。講演の他、IoT関連の展示が行われる。昨年の様子はこちらの動画から確認できる。
https://youtu.be/WIhDLofbKaI
Connected Home & Building Conference
2016/1/25-2016/1/28
Connected Deviceによって、家での生活やファシリティマネジメント、エネルギー効率化などの最新情報を提供する。また、関連する企業の展示も開催される。
Connected Transportation Conference
2016/1/25-2016/1/28
車のマネジメントシステムや交通の安全、自動運転をキートピックに、スピーカーシリーズ及び展示が回刺される。
Drone Zone 360
2016/1/25-2016/1/28
アメリカでは、820億ドルの市場規模と言われるドローンにおいて、農業、建設、エネルギーなどの活用事例を紹介する。
Fog Computing Analytics & Data Conference
2016/1/26-2016/1/28
クラウドコンピューティングをベースとしたデータの活用が、IoTにどのように役立つかを解説する。
IoT Developers Conference
2016/1/25-2016/1/28
IoT関連の開発者向けのカンファレンス。テーマは下記の通り。
- Machine-to-machine (M2M) communications
- Designing in (and for) the cloud and the infrastructure
- Wearable technologies
- Microprocessor/microcontroller choices
- The Industrial Internet of Things
- IoT for Automotive
- Securing the IoT
Wearable Tech Expo
2016/1/25-2016/1/28
最後はウェアラブル。拡張現実、ペット、エンタメ、ファッション、フィットネス、メディカル、スポーツなどの最新事例を紹介。