Wearable Technology LIVE!は、ウェアラブルのテクノロジー、アプリケーション、商品化に焦点を当てた、カンファレンス&トレードショーだ。150を超える展示企業と、2,000名を超える参加者が訪れる、ヨーロッパ随一のウェアラブル系のイベントだ。
誰が参加すべき
WearableやIoTは、ハード、ソフトの両者にとって欠かすことのできない重要トピック。それゆえ、参加すべき人物は幅広い。
- ハードウェアメーカーの技術者、マーケター、エグゼクティブ
- ソフトウェアメーカーの技術者、マーケター、エグゼクティブ
イベントの概要
先述の通り、本イベントは、カンファレンスセッションとトレードショーに分かれ、片方だけ参加することも可能だ。そして、このカンファレンスは、他のイベントと共同開催となっている点も見逃せない。Wearable Technology LIVE! Europe 2015自体は、2015/04/28-29の二日間だが、前後の27日及び30日に開催されるMasterclass(後述)に参加することも可能だ。
カンファレンス
カンファレンスでは、以下の4テーマを主題として、業界関係者が登壇する。
- Wearable Technology
- Internet of Things Read
- Printed Electronics
- Energy Harvesting & Storage
登壇者は、アメリカ及びヨーロッパの企業だ。
トレードショー
トレードショーは、28日、29日の二日間。世界20ヶ国から150超の企業が出展者が集まる。今回のトレードショーの目玉は3Dプリンターになりそうだ。なお、トレードショーは、デモンストレーションストリートとマニュファクチュアリングストリートに分かれる。
デモンストレーションストリート
プリント電気ベースのプロダクトやプロトタイプが集まる。展示が予想されるのは、この辺りのプロダクトだ。
- posters
- e-readers
- audio paper
- interactive games
- OLED displays
- electronics in fabrics
- interactive printed controls and menus
- printed RFID
マニュファクチュアリングストリート
マニュファクチャリングストリートでは、プリントしたものがその場で製品化する過程を見ることができそうだ。
Masterclass(別イベント)
Wearable Technology LIVE! Europe 2015と同じ会場で行われるMasterclassは、インタラクティブなコンサルテーションに近いセッションだ。複雑な技術やマーケットセグメントを分かりやすく説明してくれる。講義は、27日と30日の午前(9:00-12:00)・午後(14:30-17:30)の2スロット。各スロット共に、複数のクラスが設けられているので、受講者はその中から自分が気になるクラスを選択することになる。
カンファレンスの基本情報
開催日: 2015/04/28-2015/04/29(Wearable Technology LIVE! Europe 2015のみ)
値段:657€(ディスカウント価格&カンファレンス・トレードショーのみの参加)
会場: the Estrel Berlin (Sonnenallee 225, 12057 Berlin, Germany)
引用:Wearable Technology LIVE! Europe 2015